ヨガにはどんな種類がある?本当に合ったヨガを見つけよう

YOGA

juno

体育大学を卒業後、ヨガインストラクターとして活動。

産後、ヨガの効果に改めて気づき、ライターとしてもヨガの魅力を発信しています。

ヨガの他にも、ダイエット・花・映画・小説など様々なジャンルで執筆中。

もくじ

    • 基になる古代四大ヨガって?
    • スタジオで受けられることの多いメジャーなヨガの種類は?
    • 他にはどんなヨガがある?セラピーやリハビリに使われるヨガも?
    • まとめ
  • みなさんこんにちわ、ライターのjunoです。

    今回はヨガにはどのような種類があるのかを紹介していきます。

    ハタヨガ、パワーヨガ、アシュタンガヨガ、ヴィンヤサヨガなど、、様々なヨガのクラスがあることが多いですよね。

      知らないと受けるのにも勇気がいる、、
      今やっているヨガは自分の目的と合っている?

    とお悩みの方も、参考にしてくださると嬉しいです。

    まずは数ある種類の基盤となる、古代ヨガから紐解いてみましょう。

    基になる古代四大ヨガって?

    一般的にヨガと聞いてイメージするのはポーズや呼吸法ですよね。

    しかしヨガにおいてポーズはほんの一部に過ぎず、ヨガの哲学がベースになっています。

    今では目的や動きなど、特徴の異なる様々な種類がありますが、

      カルマヨガ:見返りを求めずに奉仕する
      バクティヨガ:神様を信じる敬愛のヨガ
      ジュニャーナヨガ:ポーズや呼吸法はおこわなずに本や導師の説教からヨガを学ぶ
      ラージャヨガ:瞑想が中心にあり、心をコントロールするのが目的

    この4つの大きな流派から派生して現代繋がる様々なヨガが生まれています。

    スタジオで受けられることの多いメジャーなヨガは?

    大手のヨガスタジオでも受けられることの多いヨガの種類を紹介します。

    目的や特徴を理解して、ご自身に本当に合っているヨガを見つけてみてくださいね。

    ハタヨガ

    ポーズと呼吸法を重要とする、非常にベーシックなハタヨガ。

    最近はCMや雑誌など、様々なメディアでヨガが扱われていますが、そのほとんどがハタヨガと言っていいほど、基礎にあたります。

    ハタヨガのハタには、

      「ハ」太陽・吸う
      「タ」月・吐く

    と対になった様々な意味を持ち、展開されていくポーズも対になっているのが特徴です。

    胸を伸ばしたら、背中を伸ばして、上を向いたら、下を向いて、、と交互に行って行くので心身ともにバランスが整います。

    こんな方におすすめ!

    ヨガを始めてやる
    ヨガを1から学びたい

    パワーヨガ

    ハタヨガと並ぶほど、知名度も人気もあるパワーヨガ。

    アシュタンガヨガにフィットネスの要素を取り入れているので歴史は浅く、新しいヨガと言えます。

    そのため、カロリー消費が激しいのが特徴。

    太陽礼拝という一連の流れる動きをベースに、運動量の大きいポーズが展開されていきます。

    こんな方におすすめ!

    ダイエットをしたい
    ヨガをしたいけどゆったりとした動きが苦手

    アシュタンガヨガ

    古くから伝わる非常に伝統的なアシュタンガヨガ。

    ヨガ哲学の八支則がベースにあるので、ポーズをとっている時間だけでなく日常からヨガを実践します。

    そんなアシュタンガヨガの特徴はルールが用いられていること。

    大きな特徴としてはポーズの順番、時間が予め決められていることが挙げられますが、

      新月と満月は練習を行わない
      練習前に食事をしてはいけない
      練習中に水を飲まない

    など、他にも様々なルールがあります。

    こんな方におすすめ!

    ヨガを深めたい
    ヨガ哲学を学び実践したい

    ヴィンヤサヨガ

    パワーヨガと同じく、アシュタンガヨガから派生したヴィンヤサヨガ。

    ポーズを止めずに展開していき、流れのあるのが特徴です。

    例えば、ベーシックなハタヨガだと一つポーズを取ったらキープして2〜3回呼吸を繰り返しますよね。

    しかしヴィンヤサヨガは一つの呼吸に一つのポーズを取っていきます。

    そのため、呼吸と動きの一体感を覚えやすいので、ダイナミックな動きを行いながらも爽快感を感じることができるんです。

    こんな方におすすめ!

    太陽礼拝が好きな方
    ストレス発散したい方

    陰ヨガ

    運動量の多いヴィンヤサヨガやアシュタンガヨガの陽ヨガとは真逆に、静的なポーズ(例:スフィンクスのポーズ・開いた翼のポーズなど)を3〜5分取る陰ヨガ。

    緊張と弛緩をくりかえすハタヨガや、カロリー消費の激しいパワーヨガとは違い、筋肉をゆるめることが陰ヨガの目的です。

    他のヨガよりも一つ一つのポーズに向き合う時間がたっぷり取れ、ポーズ中は瞑想状態を保つことができます。

    こんな方におすすめ!

    柔軟性を高めたい
    高い運動強度は避けたい

    他にはどんなヨガがある?セラピーやリハビリに使われるヨガも?

    今ではダイエットや運動習慣のためにヨガを取り入れる方が非常に多いですよね。

    そのため、

      自分には柔軟性がないから
      両親に勧めたいけど難しいかな

    なんて悩まれることはありませんか?

    ヨガ=動くことではありません。

    リハビリやセラピーに用いられるゆったりとしたヨガの種類もあります。

    先入観を手放して様々なヨガの種類を知ってみましょう。

    クリパルヨガ

    セラピー要素のある慈しみのヨガ。

    ポーズの完成ではなく、ヨガを通して自分の内面と深く向き合うことを重要としています。

    体に制約がある方、ご年配の方でも安心して取り組むことができます。

    イシュタヨガ

    一人一人によってポーズの形が異なり、呼吸法を大切にするイシュタヨガ。

    リハビリに使われることも多いです。

    グループレッスンやポーズの形にこだわるのではなく、自分の体をじっくりと見つめることができます。

    リストラティブヨガ

     寝ポーズが多く、リラクゼーション効果の高いリストラティブヨガ。

    筋力や柔軟性を必要とせず、1つのポーズを20分ほどキープし、心も体もリラックスさせていきます。

    不眠解消に効果的です。

    まとめ

    ヨガの種類を紹介しました。

    今回紹介したのも一部なほど、ヨガにはまだまだたくさんの種類があります。

    「なんだかマンネリ化してしまったな」という方や「違うヨガに挑戦したい!」という方は、ぜひ違う種類のヨガを見つけてみてくださいね。