自律神経にもアプローチ!外ヨガのメリットとは?
sayaka

ヨガスタジオ、スポーツジム、岩盤ヨガなどで、男女年齢問わずレッスン経験あり。
体が硬い方もヨガに慣れていない方も、無理せず楽しく続けられるようなレッスンを心がけています。
主な資格:全米ヨガアライアンスRYT200
皆さんは公園や海岸などでヨガを受けたことはありますか?
屋外でするヨガは想像しただけで気持ちよさそうですよね。
ヨガは室内でするものと思っている人も多いので、今回は外ヨガがなぜおすすめかをご紹介します。
ヨガ未経験の人は気軽に挑戦でき、経験者の方は新しい感覚でヨガが楽しめますよ。
外ヨガのメリット6つ

外ヨガのメリットは6つ。室内のヨガとは違って屋外ならではの良さがあるのです。
自然との調和
外ヨガの醍醐味は太陽、風、空、草花の香り、鳥のさえずりなど、自然を感じられることです。
ヨガという言葉は繋がりという意味があります。
自分と自然との繋がり。
普段自然を感じる時間はどのくらいありますか?
外にいるのは通勤などの移動中だけという方も多いと思います。
日常から離れ、自然のなかでヨガをすると心も体もスッキリしますよ。
呼吸を深める
空気のいい自然のなかにいると深呼吸をしたくなりませんか?
外ヨガであればヨガ中の呼吸も無理せず心地よく深められるでしょう。
リラックス効果
日光を浴びるとセロトニンという物質の分泌が活性化されます。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、心のバランスを整えてくれる物質なのです。
自律神経の調整
活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経の2つを自律神経といいます。
自律神経の切り替えには体内時計が関係しています。
日光を浴びることは体内時計のリセットになり自律神経の調整に繋がるのです。
また、アーシングという健康法をご存じでしょうか?
素足や素手で大地に直接触れることで、体内の電気バランスを正常に保つそうです。
アーシングでも自律神経の調整が期待できるといわれています。
ヨガの前後に素足のままマットから降りてみるのもいいですね。
バランス感覚強化
室内のヨガと違って地面が平らではないこと、壁や天井がないので目線が定まりづらいことは、バランス感覚の強化に役立ちます。
普段室内でできるポーズも、外ヨガでは安定しないこともありますよ。
足裏でしっかり大地を踏みしめてみましょう。
男性や子供も参加しやすい
ヨガに興味があってもスタジオには参加しにくいとう男性も多いのではないでしょうか?
外ヨガは夫婦やカップルで参加される方もいるので、男性が複数いれば1人でも参加しやすいですね。
また、親子で参加される方も多く、子供たちも一緒にヨガを楽しんだり近くで遊んでいたり自由に過ごしています。
どうしたらできるの?外ヨガの実践方法3選

「外ヨガをやりたい」と思ってもどうやったらいいのかわからないという人もいますよね。
外ヨガの実践方法を3つご紹介します。
外ヨガレッスンを受けに行く
ヨガスタジオの特別レッスンや、インストラクター個人の開催レッスンです。
場所は公園、海岸、森林など。
春から秋にかけて、ホームページやSNSで参加者を募集していますよ。
料金の相場は1,000円前後と、気軽に参加できる価格帯です。
オンラインレッスンを屋外で受ける
オンラインレッスンの良さはどこでも受けられること。
スマホやタブレットを使えば簡単に外ヨガが実践できますよ。
自主練習をする
レッスンを受けるだけがヨガではありません。
ヨガをしたことがある人は好きなポーズをとったり太陽礼拝をしたり、1人でもヨガはできるのです。
お気に入りの海や公園にヨガマットを持って行ってみてはどうでしょうか?
外ヨガをする時の注意点3つ

外ヨガは室内とは違った環境のため気をつけることもあります。
日差しに注意
屋外の暑さが苦手な人はもちろん、平気という人も直射日光には注意しましょう。
ヨガをしていると血流が良くなり代謝が上がるので、通常よりも暑さを感じやすいです。
太陽の位置は移動するので、レッスン中に暑さを感じたら迷わず場所を移動して休憩をとりながら行ってください。
景色がいい方向を選ぶ
外ヨガは主に海岸や森林など自然のなかで行われますが、方向によっては住宅地やオフィス外が見えることも。
せっかくの外ヨガなのでインストラクターの動きが見える範囲で、景色も楽しめる方向を選びましょう。
上着を用意しておく
夏場に多く開催されるのがサンセットヨガ。
夕方から始まり、最後の休息ポーズであるシャバーサナの時には日が沈んで肌寒く感じることもあります。
春や秋の日中も、動いてじんわりと汗をかいているとクールダウンの後半には体が冷えるかもしれません。
すぐに羽織れる上着があると安心です。
ヨガができる服装で行く
スタジオレッスンには当然ある更衣室。
外ヨガではないか、あってもトイレなどの小さなスペースなので上下とも着替えるのは大変です。
ヨガをする時の服装で行ったりスカートの下にレギンスを履いたり、工夫していきましょう。
外ヨガで深い呼吸を味わおう
外ヨガについてご紹介しました。
室内のヨガしかしたことがないとう人は是非体験してみてください。
室内のヨガとはまた違う、素敵な感覚を得られますよ。