ヨガ男子増加中!女性の本音は?メンズヨガの実態

YOGA

sayaka

sayaka_photo

ヨガスタジオ、スポーツジム、岩盤ヨガなどで、男女年齢問わずレッスン経験あり。

体が硬い方もヨガに慣れていない方も、無理せず楽しく続けられるようなレッスンを心がけています。

主な資格:全米ヨガアライアンスRYT200

現在年に1回以上ヨガをする日本のヨガ人口は、770万人といわれています。

そのうち約3割が男性で、ヨガ男子は増え続けているのです。

著名人が実践していることが有名になり、気になっているという男性も多いのではないでしょうか?

しかしヨガは女性の習い事というイメージがまだあるのも事実。

今回はヨガが男性にもたらす効果や、ヨガ男子に対する女性の本音をご紹介します。

男性にもヨガがおすすめの理由5つ

ヨガは精神的安定や代謝アップなど様々な効果が期待できます。

男性がヨガをした場合の具体的なメリットをまとめました。

柔軟性アップ

男性は骨格、筋肉量、ホルモンバランスの違いで女性よりも体が硬い傾向にあります。

股関節やハムストリングスが硬く、前屈ができないという人も。

現在の日常生活に支障はないからと放っていませんか?

体の硬さは怪我や血行不良の原因となるなどデメリットがたくさんあるのです。

柔軟性がアップすると、デスクワークでの腰痛肩こりも緩和されますよ。

インナーマッスル強化

男性は筋力があるため、ダイナミックなヨガのポーズも一見するとできているように感じます。

しかしヨガのポーズで重要なことは、深い呼吸を続けてゆったりと動きポーズをとること。

これには体の内側の筋肉であるインナーマッスルが必要なのです。

ヨガは器具を使わない筋トレともいえます。

インナーマッスルの強化で細マッチョを目指しましょう!

ダイエット効果

メタボリックシンドロームの割合は女性よりも男性のほうが多いという統計をご存じですか?

ヨガでインナーマッスルを強化すると、年齢とともに増えがちな内臓脂肪の予防に繋がります。

他にも呼吸法とポーズで全身の血行促進や代謝アップが期待できるヨガは、ダイエットに最適といえます。

精神的な余裕

ヨガは単なるエクササイズではなく、精神的な安定を目的としています。

体を動かすことが苦手な人は、呼吸法や瞑想から取り入れるのがおすすめですよ。

情報過多でいつも外側へ意識が向いている現代。

思考を休めて心が落ち着くと、仕事にも良い影響があるのではないでしょうか。

スポーツの補助

サッカーの長友選手やテニスの錦織選手など、アスリートの世界でもヨガは人気です。

ヨガで身体がしなやかになると、怪我の予防やスポーツのパフォーマンス向上が期待できるのです。

さらに、同じスポーツを長年続けている人は姿勢の癖がつきやすいためヨガは歪みの調整にも繋がりますよ。

メンタルが安定することも良い結果をもたらすでしょう。

ヨガをしている日本の男性有名人

ヨガを実践していることで世界的に有名なスティーブ・ジョブズ。

日本でも多くの男性芸能人やアスリートがヨガをしています。

  • 市川海老蔵
  • イチロー
  • 江頭2:50
  • 片岡鶴太郎
  • 児嶋一哉(アンジャッシュ)
  • 長友佑都
  • 錦織圭

男性がヨガをするにはどこに行けばいい?

ヨガをどこで受けたらいいのかわからないという男性のために、男性がヨガレッスンを受やすい場所についてまとめました。

ヨガスタジオ

常温、ホットともに、男性の参加OKなスタジオが増えています。

なかには男性専用のクラスや男性インストラクターが在籍しているスタジオも。

女性専用のスタジオやクラスもあるので、事前に確認しておきましょう。

スポーツジム

スポーツジムのプログラムでもヨガのクラスが多数あります。

年齢層も運動経験も幅広いので、初心者さんや体が硬い人でも無理なく参加できますよ。

「ヨガスタジオに行くのはハードルが高い」という人にはスポーツジムがおすすめです。

オンラインヨガ

女性と一緒のクラスには抵抗があるという人にはオンラインヨガがおすすめです!

周りの視線を気にすることなく、スタジオ同様のレッスンが受けられます。

時間帯も早朝から24時頃まで受けられるサービスもあり、朝活や就寝前にできるのも嬉しいポイントですね。

ヨガ男子は気持ち悪い?女性の本音

女性はヨガをする男性や、男性と一緒にレッスンを受けることをどのように思っているのでしょうか?

ヨガをする男性については、健康的、美意識が高い、穏やかなど好意的な意見が大半であるという調査結果があるようです。

しかし同じクラスでヨガを受けることには、以下のような気になるポイントも。

  • ボディラインの出るウェアやスッピンの姿を見られたくない
  • 男性がいると胸を反らせたり足を開いたりするポーズに抵抗がある
  • 汗や足のニオイが嫌
  • ハーフパンツから下着が見えていて嫌だった
  • 男性が前にいると先生の動きが見えない

ただしこのようなことがどうしても嫌という女性は、女性専用のスタジオやクラスに参加するでしょう。

もちろん、男女兼用クラスに参加しているからといって、じろじろ見られても平気というわけではないのでマナーは守りましょう。

また男女関係なく、ニオイ対策や露出が多すぎない服装をするなどの工夫は、お互いが気分良く過ごすために必要ですね。

男性もヨガで心身健康に

メンズヨガについてご紹介しました。

ヨガは男性にもメリットがたくさんです!

まずは参加しやすいクラスから始めてみてくださいね。