【ヨガ後の食事は太る?】現役ヨガインストラクターにインタビューしてきた

丸の内アラサーOLなお:
「現役ヨガインストラクターYUUKI先生にヨガ前後の食事についてインタビューしてきました!」

※この写真のインタビューは2019年11月に行われたものです
※この記事はインタビューをもとに筆者の考察を加えています
YUUKI先生
大手ホットヨガスタジオで7年間勤務、年間420本以上レッスンを担当。
現在はフリーのヨガインストラクターとして活動している。
主な資格:全米ヨガアライアンスRYT200、ASANAMANDALA80TT、chamaハタヨガTTなど
instagram:y_ukistyle
1.ヨガ後の食事が太る理由

ヨガをした後は体が温めり血流が良くなっているため、吸収率が高い状態にあります。
そのためヨガ後すぐの食事は、場合によっては逆に太る要因になり得るのです。
特に糖質を多く含む食事は控えた方が良いでしょう。
糖質をとると血糖値が上がり、すると体内ではインスリンという血糖値を抑えようとする成分が分泌されます。
どのように抑えようとするかというと糖質を脂肪に変えてしまうのです。
ダイエットのために糖質制限を行う理由はここにあります。
また糖質については食事だけでなく飲み物にも注意が必要です。
アクエリアスやポカリスエットのようなスポーツドリンクは糖分が多く入っているので私はあまりおすすめしません。
特にホットヨガなど水分を大量にとる場合は糖分の過剰摂取になりかねないです。
ただ一方でこの吸収率の高まっている時間帯に摂取すべき栄養もあります。
まずはタンパク質。
タンパク質は主に筋肉の生成に役立つ栄養素で女性にとっても美しいボディメイクには欠かせません。
運動し筋肉が損傷した30〜40分以内にタンパク質を摂取することで筋肉にアミノ酸を効率よく送ることができます。
次にビタミンC。
ビタミンCはタンパク質の吸収を助ける作用があるのでおすすめです。
プロテインはタンパク質を効率よく摂取するために飲みますがその中にはビタミンCも含んでいます。
ビタミンCはコラーゲン生成にも必要なので美容にも欠かせない成分です。
もちろん過剰摂取は良くないですが、余分に摂取しても排泄されるため気持ち多めに摂取を心がけると良いでしょう。
2.ヨガ前後の食事のタイミング

ヨガ後の食事が太りやすいのであればヨガ前に食べてしまおうと思う人もいると思います。
ただ直前に食べてしまうと、動けなかったり、水が飲めなかったり、呼吸がしにくくなってしまうので直前の食事は控えましょう。
目安としてはヨガ前後、それぞれ1時間程度開けるのがおすすめです。
本当は2時間くらい開けたいところですが日常生活をする中で中々直時の時間をコントロールするのって難しいですよね?
実はヨガインストラクターですらも食事の時間をコントロールできている人は少ないです。(忙しいですから笑)
でもヨガインストラクターで太っている人っていないですよね?
その理由は運動量と食事の内容です。
やはりまずは運動量を上げて基礎代謝を上げることが一番大事です。
食事の内容に関しては、「小麦」、「お酒」、「お菓子」などに気を遣って生活すると良いでしょう。
小麦にはグルテンと呼ばれるタンパク質が含まれています。
グルテンは消化されにくく、肥満につながりやすいと言われており、最近ではグルテンフリーダイエットが注目されています。
お酒は中性脂肪を増やす働きがあるので控えた方が良いです。
肝臓がアルコールを分解するのを優先し、脂肪の分解がストップしてしまうのです。
お菓子についてはこちらのカロリー表を見ながら食べ過ぎに注意すると良いでしょう。
3.ヨガ前後におすすめの食事

私は長年ホットヨガスタジオLAVAに通っていたのでLAVAの商品を愛用していました。
まずヨガ前に食べていたのがヨグリッチという栄養ドリンク。
手軽に栄養補給できるので時間がない方に特におすすめです。
ビタミン、コラーゲン、ヒアルロン酸、乳酸菌と栄養分豊富なので一度試してみてください。
そしてヨガ後はヨギーニフードという酵素ドリンクです。
ドリンクですが置き換えダイエット用に作られた商品なので空腹感が満たされます。
味はプレーン、ストロベリー、マンゴー、カカオの4種類ありどれも美味しく飲めるので継続して飲むことができます。
ちなみに私のおすすめの飲み方はプレーン味を冷静コーンポタージュで割って飲む方法です。
めちゃめちゃ美味しいので試してみてください(笑)
4.まとめ

- ヨガ前後の食事は1時間程度空けること
- 時間だけでなく食事の内容にも気をつけよう
- LAVAの健康食品がおすすめです