【ヨガの効果が上がる!】フォームローラーの使い方と選び方
juno

体育大学を卒業後、ヨガインストラクターとして活動。
産後、ヨガの効果に改めて気づき、ライターとしてもヨガの魅力を発信しています。
ヨガの他にも、ダイエット・花・映画・小説など様々なジャンルで執筆中。
もくじ
- フォームローラーとは
- フォームローラーの効果
- フォームローラーの使い方
- フォームローラーの選び方
- まとめ
みなさんこんにちわ、ライターのjunoです。
今回はヨガの効果が上がるフォームローラーについて紹介します。
レッスンに行けない時でも、自宅で簡単に凝りの解消や筋膜リリースができる優れもの。
どのように使い、どのように選んだらいいのかを一緒に見ていきましょう!
フォームローラーとは

フォームローラーとは、自宅で簡単にケアすることができるフィットネスアイテムの一つです。
元々はアスリート用に使われていましたが、効果と手軽さから一般的にも使われるようになり、今ではすっかり人気アイテムに!
「ヨガローラー」とも呼ばれるほど、ヨガをしている方からも愛用者が多いんです。
表面についた凹凸に、ほぐしたい部分を当てたり転がして使います。
フォームローラーの効果
平均的なサイズだと30センチ程度のコンパクトなフォームローラー。
すでにヨガを実践しているという方なら、より効果的に使うことができます。
まずは、どのような効果が得られるのか見ていきましょう!
肩や背中の凝り解消
デスクワークや育児による肩や背中の凝り。
自分だと揉みほぐす事ができなくて辛いですよね。
フォームローラーをほぐしたい部位に当て、上下左右と好きな方向に転がすだけで凝りが解消されてとてもスッキリします。
筋膜リリースができる
近年、耳にする機会も多くなってきた筋膜リリース。
筋膜とは筋肉を覆っている薄い膜のことです。
調理前の鶏肉を思い出してみましょう。
皮の下に、半透明な膜がありますよね。私たちの体にも、同じように筋膜が筋肉を覆っています。
冷えや運動不足が重なると、本来は筋肉・筋膜・皮膚の間がそれぞれ滑らかに動くはずが、よじれてしまい、
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柔軟性の低下
パフォーマンス力の低下
凝りの悪化
に繋がってしまいます。
なかなか柔軟性が上がらなかったり、筋トレをしても変化が感じられなかったり…などお悩みを抱えている方は、もしかしたら筋膜の癒着に原因があるかもしれません。
心当たりがある方は、フォームローラーを使って筋膜リリースをしてみてくださいね。
体幹を鍛えられる
背中や脇をほぐしたい時には、フォームローラーを当て体重をグーっとかけることによって簡単にほぐす事ができますが、痩せにくい腿や、お尻をほぐす時には体幹が必要です。
フォームローラーでほぐしながら、ヨガにも必要不可欠な体幹を鍛えることもでき、非常に効率がいいですよ。
運動する時間がなかなか取れない!という方は、体幹も鍛えられながら凝りやむくみも解消できるのでおすすめです。
フォームローラーの使い方
使い方は基本的に
-
転がす
当てる
の2つでOK!
ほぐしたい部位毎にどのように使うのか見ていきましょう。
首・脇
リンパ液がたくさん集まっているので、凝ってしまうと免疫が低下してしまう部分。
フォームローラーを当てて、体重をかけてほぐしましょう。
背中・肩
フォームローラーを当てて、前後左右好きな方向に転がしてみましょう。
痛いと感じるところは無理をせず、少しずつ加減しながら行ってくださいね。
腿の外側
脚やせに繋がりますが、なかなか落としにくい部分ですよね。
サイドプランクの姿勢で腿の外側にフォームローラーを当てて転がしてみましょう。
非常に痛みを感じやすいところですが、凝っている証拠。
体重のかけ方を加減しながら、日々継続的に行いましょう。
他にも、リンパ液の流れを促進する膝の裏側、腰痛改善に繋がるお尻などお悩みに合わせて使うことができます。
フォームローラーでほぐした後は、血流がよくなり柔軟性が高い状態。
仕上げにストレッチをし、伸ばすことでさらに効果を得ることができますよ。
フォームローラーの選び方
フィットネス用品を扱うお店だけでなく、インテリアのお店でも販売しているフォームローラー。
様々な種類があるので、お悩みや柔軟性に合わせて選んでみてくださいね。
形で選ぶ
主な形は、
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円柱タイプ:ベーシックな形。広範囲でほぐしたい方・初めて購入する方におすすめ。
スティックタイプ:ふくらはぎや背中をより細かく丁寧にほぐしたい方におすすめ。
全面に凹凸がついているボールタイプもありますが、最初はこの2つどちらかがおすすめです。
円柱タイプは全身に満遍なく使う事ができ、スティックタイプは場所を取らないとそれぞれにメリットがあります。
ご自身の好みや使い方に合わせて選んでくださいね。
硬さで選ぶ
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プリプロピレン・ウレタン素材:柔らかい素材。凝りが酷く、痛みを感じやすい方におすすめ。
EVA素材:硬く強度のある素材。しっかりほぐしたい方におすすめ。
硬さによって使用感が大きく異なるフォームローラー。
ネットでもいろんな種類が販売されていますが、実際に触ってみてご自身に合ったものを選ぶのをおすすめします。
凝りが酷い方は電動タイプもおすすめ!
最近では、振動する電動タイプも人気です。
自宅でほぐす時だけでなく、凝りや疲れを感じたデスクワーク中に当てて使うこともできる優れもの。
フォームローラーに体重をかけるだけでも痛いという方は、電動対応も選択肢に入れてみて下さいね。
まとめ|自宅で簡単にケアができる!ヨガと合わせて使ってみませんか?
フォームローラーの効果や使い方、選び方を紹介しました。
なかなかレッスンに行けない方や、柔軟性や筋力の向上に悩みを抱えている方はぜひ使ってみてくださいね。