手足がヒヤッ。そんな人はヨガのポーズで冷え性改善!

YOGA

ゆとりーな

 

ヨガインストラクター&パーソナルトレーナー。
出版社勤務の経験を生かし、フリーライターとしても活動中。
現在はお酒とヨガを融合させた「酒好きヨギーニ」としての活動に力を入れている。

主な資格:全米ヨガアライアンスRYT200、RPYT85
Instagram:yogamaru888

 

「手が冷たい人は心が温かい」なんて言いますが、それと健康とは話が別。

いつも手先や足先が冷えているという人は冷え性かもしれません。

体の冷えは百害あって一利なし。

ぜひヨガのポーズで冷え性を改善しましょう!

この記事では冷え性を改善するメリットやおすすめのヨガポーズについて解説します。

なぜ冷え性になるの?

「冷え性」と聞くと、長時間に渡って寒いところにいたり、冷たい飲み物・食べ物を口にすることがよくないというイメージをお持ちの方も多いことでしょう。

確かにそれらも冷え性の原因の一つですが、それだけではありません。

ポイントは【血行】。その他の代表的な理由をチェックしてみましょう。

筋肉量が少ない

血流は筋肉が伸縮することで循環が促されます。

そのため筋肉量が少ないと血流を促すポンプ役も少なくなってしまい、血行が悪くなることで体が冷えてしまいます。

また、筋肉は体に熱を生み出す重要な存在。

血行が良くても筋肉量が少ないと体は冷えやすくなってしまうのです。

締め付けが強い服・下着を着ている

サイズが合っていない下着、タイトな洋服は体を締め付けます。

すると、筋肉や血管が圧迫されるため血流が悪くなり、結果として冷えを引き起こす可能性があるのです。

スキニーデニムやタイトスカートを着用する場合は伸縮性のあるものを選ぶと多少締め付けが和らぐため、衣服による血行不良は緩和することができますよ。

自律神経が乱れている

自律神経とは内臓の働きから精神バランスに至るまで、私たちの心身の様々な働きをコントロールしている神経。

「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立っており、日常生活や気候の変化などからストレスを受けると「交感神経」が活発になります。

すると筋肉が緊張し、それにより血流が悪くなるため体が冷えてしまうことがあるのです。

 

その他、生活習慣の乱れやホルモンバランスの乱れなども冷えの原因になる可能性大。

ぜひヨガのポーズで血行を促進し、冷えを改善しましょう。

体を温めるメリットって?

むくみにくくなる

体が温まっていると、血液やリンパ液の流れが盛んになります。

そのため古い血液や老廃物などが原因のむくみが解消されます。

ダイエット効果

体温と基礎代謝量は比例すると言われています。

体が温まれば代謝が良くなるため、一定のダイエット効果も期待できるのです。

免疫力が高まる

体にはウイルスなどが侵入するのを防いだり、仮に侵入したとしても排除する力が備わっています。

この機能は体温が上がると高まると言われているため、冷え性を改善すると風邪を引きにくくなると言えるでしょう。

冷え性を改善するヨガポーズ3選

pose

合せきのポーズ

「合せきのポーズ」は鼠蹊部をやさしく刺激し、血行を促進するポーズです。

内腿や股関節にストレッチ感を感じながら、ゆっくり呼吸を繰り返しましょう。

呼吸が深まることで自律神経が整うため、自律神経由来の冷えも改善されますよ。

<やり方>

1.マットに両足を伸ばした状態で座る
2.膝を曲げて足の裏を合わせる
3.かかとを自分の方に引き寄せる
4.息を吸って背骨をまっすぐ伸ばす
5.ゆったりとした呼吸を繰り返す

<ポイント>

背骨が伸びない人は壁を利用して行う

お尻の下にクッションやヨガブロックなどを入れてもOK

余裕があれば膝を上下に動かし、股関節への刺激を強める

ダウンドッグ

「ダウンドッグ」は足元から指先までくまなく伸ばすことができるポーズです。

全身の筋肉がほぐれて血行が良くなり、冷えやむくみなどが改善されますよ。

<やり方>

1.マットに四つん這いになる
2.つま先を立て、息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.息を吐きながら指先から尾てい骨までを一直線にする
4.次の吐く息でかかとをマットに近づけ、余裕があれば膝を伸ばす
5.数呼吸繰り返す

<ポイント>

上半身を伸ばすことを優先し、膝は最後に伸ばす

余裕があればつま先を床につけたまま、片足ずつかかとの上げ下げを繰り返す

ワニのポーズ

「ワニのポーズ」は寝た状態で体をツイストするポーズです。

自律神経を整え冷えを改善するほか、腰痛を改善する効果もあります。

<やり方>

1.仰向けで寝る
2.片膝を90度に曲げ、股関節の真上に膝が来るよう持ち上げる
3.体をツイストするようにあげている足を倒す
4.両手を左右に広げ、目線は足と反対方向の手に送る
5.数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対足も行う

<ポイント>

ツイストした時に両肩がマットから離れないよう気をつける

辛い場合は足を床から浮かせて調整する

まとめ

summary
冷えを改善するために血流をよくすれば、肩こりや腰痛などの不定愁訴も改善されます。

筋肉がつけば見た目も引き締まるため、冷え改善にはメリットがたくさん!

ぜひ習慣として取り入れてみてくださいね。

 

もちろん、ヨガだけでなく「薄着をしない」「冷たい飲み物ばかり飲まない」など、日常生活で体を冷やさない意識を持つことも大切です。

 

できるところから取り入れて、ポカポカの体を目指しましょう!