ヨガの資格ってどうやって取るの?方法を徹底解説します!

YOGA

ゆとりーな

 

ヨガインストラクター&パーソナルトレーナー。
出版社勤務の経験を生かし、フリーライターとしても活動中。
現在はお酒とヨガを融合させた「酒好きヨギーニ」としての活動に力を入れている。

主な資格:全米ヨガアライアンスRYT200、RPYT85
Instagram:yogamaru888

ヨガの資格の取り方は様々

ヨガは資格の種類も様々ですが、資格を取得する方法もまた様々。

資格による違いもありますが同じ資格でもあっても取得方法が多々あるケースもあります。

取得方法によってそれぞれメリットやデメリットがありますので、次の項目でチェックしていきましょう。

資格取得の方法とそれぞれのメリット・デメリット


ヨガの資格を取得する方法は、大きく分けるとどこかへ通う方法と自宅で学ぶ方法の2つ。

さらに細かく分けると、次の4つの方法に分かれます。

スクールへの通学

ヨガの資格を取るためには、専門のスクールに通うという方法があります。

大学のように決められた時間に講義があるため、それに合わせて必要なカリキュラムを履修していくという方法です。

この場合は資格取得までに時間がかかるケースが多いですが、その分時間をかけてしっかりと学べるというのがメリット。

スクールに通うことでヨガ仲間に出会うこともできます。

ただ、通信講座やオンライン講座に比べるとやや費用が高いというのがデメリット。

時間的にも金銭的にも余裕がある方にオススメです。

短期合宿

ヨガの資格取得を目的とした短期合宿に参加するというのも方法の1つ。

資格によりますが、概ね1週間〜2ヶ月くらいの合宿で資格を取得することができます。

日本で行われるものもあれば海外でおこなわれるものもあるため、時間が取れる人にはおすすめ。

整った環境の中で集中して学ぶことができ、かつヨガ仲間を作ることもできます。

ただ、スクールと同様にやや費用が高いというのがデメリット。

合宿場所にもよりますが、海外合宿となると現地での生活費も含め100万円以上くらいかかることもあります。

通信講座

自宅で学習する通信講座でもヨガインストラクターの資格を取得することができます。

この場合は時間や場所を選ばずに学べるため、都合の融通がききやすいというのが最大のメリット。

しかし、ヨガのポーズやアジャストメントの方法を対面で学ぶことができないため、実践のシーンにおいてやや不安が残るかもしれません。

また、スクールや合宿のように同期や友達をつくることも難しいです。

「趣味程度にヨガを学びたいという方」という方にはぴったりと言えるでしょう。

オンライン講座

こちらは新型コロナウイルスの流行により最近普及しつつある方法です。

資格を付与する資格のあるヨガインストラクターによる講義を、パソコンやスマートフォンなどの画面越しにうけることができます。

通信講座とは違いライブ配信での授業なので、疑問に思ったことをその場で質問できるというのがメリットの1つ。

ただ、通信講座同様ヨガポーズやアジャストメントを対面で学べないという点では不安が残るかもしれません。

おすすめの取得方法は?


ヨガインストラクターとして活動していきたいなら、対面で学ぶことができる「スクールへの通学」か「短期合宿」がオススメです。

具体的な理由は以下の3つをご参照ください。

知識がしっかり身につく

通信講座やオンライン講座に比べ、専門スクールや短期合宿はカリキュラムが充実していることが多いです。

長い時間をかけてヨガについて多角的に学ぶことができます。

また、現場で活躍しているプロから直接教えるというのもポイント。

ヨガインストラクターとして活動する上で必要なことや心構えについて事前に学ぶことができるというのは非常に魅力的であると言えるでしょう。

さらに、対面であれば実際にヨガポーズを見たり誰かに触れながらアジャストメントを学ぶことができるため、かなりしっかりとした知識を身につけることができます。

ヨガ仲間ができる

専門スクールや短期合宿は、同時に学び始める「同期」がいます。

そのため資格取得中の悩みやヨガインストラクターとして活動していく上での悩みなどを相談し合うことができます。

スクールも合宿も卒業後も慣れないことが多い中で、同じ目線で話せる仲間がいるのはとても心強くて魅力的。

就職後も情報交換をすることができるので、仲間がいるとより有意義なヨガインストラクター生活を送れるといっても過言ではないでしょう。

就職のサポートをしてもらえる

専門スクールや短期合宿の運営元によっては、就職のサポートをしているところもあります。

ヨガスタジオへ紹介してくれたり、ヨガスタジオを開業するサポートをしてくれたりと内容も様々。

「せっかくヨガインストラクターの資格を取ったのに働くところがない…」という悲しい状況を防ぐこともできるので、就職面から見ても専門スクールや短期合宿への参加がオススメです。

まとめ


以上、ヨガの資格の取得方法について解説しました。

いずれも資格取得までの時間・費用・内容が大きく異なります。

趣味としてヨガを学ぶのであれば短期・安価なものでも問題ありませんが、ヨガインストラクターとして活動していくなら時間と費用をかけてじっくり学んでいくのがいいでしょう。

自分自身のスケジュールや経済面とも相談しながら、最適なものを選んでくださいね。